1. ゲームモニタリングとは?
ゲーム会社では一般的にゲームのリリースと同時に、ユーザーに対してゲームの運営を行います。
ゲームモニタリングはゲーム運営の一環であり、ユーザーの声をリアルタイムで収集できる方法です。
またモニタリングは、ライブ配信モニタリング、ゲーム内モニタリング、SNSモニタリングなど様々な分野で行われています。
CSやCMとモニタリングの最も大きな違いは、ユーザーとのコミュニケーションの有無にあります。
クライアントによってはユーザーとある程度コミュニケーションを行う、CSと合わさった形のサービスを求める場合も存在します。しかし、モニタリングはクライアントとのリアルタイムの対応が行われない代わり、
対象となる配信やゲーム内の状況、コミュニティの全体的な流れをより細かく観察する必要のある業務です。
2. ゲームモニタリングが必要な理由は?
クライアントはユーザーの離脱を防ぎ、継続的なゲームプレイによるユーザー数の維持を望んでいます。
しかし、ゲーム内の不具合や不満点 (不正ユーザー、正常なプレイを妨げる問題など) に対する確認と対応が遅れてしまいユーザーの離脱が発生すると、クライアントにとっては大きな損害となるでしょう。ゲーム内で発生する問題は様々でどのような形で再発するか不明なため、24時間体制のモニタリングで確認、レポートを作成し報告することが重要です。これによりクライアントは問題点をチェックし正しい改善策を取ることが可能となります。
3. どのようなゲームにモニタリングサービスは必要ですか?
ジャンルによって異なりますが、例えばチーム対戦型ゲームではチームメンバーとの連携が重要となります。しかし、味方を妨害したり協力せず個人プレイに走るユーザーはゲーム内で詳しく観察しないと探し出すのが困難なため、モニタリングが必要になります。
4. モニタリングを行うための人員の算出や期間、大まかな費用について知りたいです
24時間体制モニタリングの場合、主にリリースしたてや大型アップデートが実装されたゲームにおいて、数ヶ月にわたって行われることが多いです。
モニタリングの時間帯もまた、すべてのクライアントが24時間体制の交代勤務を求めているわけではありません。そのため費用面においては様々な案を提示し、コストおよびゲームの規模やスタイルによってクライアント側から合理的な選択が可能となるよう、サポートさせていただいております。